看護学部

看護学部

Faculty of Nursing

看護学部 教員紹介

古川 智恵(FURUKAWA Chie)

古川智恵
教授 博士(人間生活学)


Message
成人看護学領域では、急性期・回復期・慢性期・リハビリ期・終末期など様々な健康レベルにある成人への看護について学びます。病院での看護実践をできるだけわかりやすく伝える努力をしています。国内外で活躍できる看護師を目指して一緒に学びましょう。

専門分野

がん看護
国際看護

所属学会

日本看護科学学会
日本看護研究学会
日本がん看護学会
日本糖尿病教育・看護学会
など

主な担当科目

成人看護論
成人看護援助論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
がん看護ケア論
リハビリテーション看護論
成人看護実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
地域統合実習
卒業研究

研究テーマ

がんとともに生活する療養者への看護実践に関する研究
ストーマ保有者のQOLに関する研究
ラオスの看護教育に関する研究
など

研究内容

がんと診断され手術により機能障害をもちながら生活することになったがんサバイバーがその人らしく生活するために看護師としてできることは何かを探求しています。研究活動を通しての出会いから生まれる研究課題を明らかにし、臨床に還元しています。

研究内容キーワード

がん看護 ストーマケア ラオスにおける看護教育

主な著書・論文等

著書

1看護理論への招待共著2010年4月久美出版, 38-40 76-80
2看護理論家からの贈りもの共著2013年4月久美出版, 93-96
3地域・在宅医療におけるストーマ管理の特徴と対応 共著2020年4月医学書院, WOC Nursing, 74-83

学術論文等

1ストーマ保有者の健康関連Quality of Lifeとストーマ関連合併症,睡眠障害の関連 (学会賞:優秀論文賞)単著2022年12月日ストーマ・排泄会誌, 38(3), p1~p10
2訪問看護師の在宅がん終末期療養者への栄養サポートを実践するうえでの困難 (筆頭著者)共著2023年7月日本健康学会誌, 89(4), p111~p120
3がん終末期にある意思疎通が難しい在留外国人療養者に対して訪問看護師が抱える困難 単著2024年1月日本医学看護学教育学会 32(2), p30~p38
4特別養護老人ホームに勤務する医療・介護・福祉職が実践しているがん終末期入居者への多職種協働 (筆頭著者)共著2024年2月医学と生物学, 164(1), p1~p11
5糖尿病看護を実践する看護師の問題解決行動と糖尿病に関する看護実践の関連要因 単著2024年3月日本看護福祉学会, 29(2), p105~p112
6循環器病棟に勤務する看護師の心不全緩和ケアにおける困難 ─経験年数に着目して─共著2024年3月聖泉看護学研究, 13, p1~p11
7がん終末期療養者を看取る訪問看護師が受けているサポート 共著2024年3月日本看護福祉学会, 29(2), p89~p96

その他

(学会発表)
1手術室看護師が実践している創傷予防ケア単著2022年6月第18回日本クリティカルケア看護学会学術集会(オンデマンド)
2循環器病棟に勤務する看護師の心不全緩和ケアにおける実践での困難共著2022年12月日本看護科学学会学術集会(オンデマンド)
3緩和ケアにおける看護師の倫理的悩みと問題解決行動の関連要因共著2023年2月第37回日本がん看護学会学術集会(オンデマンド)
4意思疎通が難しいがん終末期にある在留外国人療養者に対して訪問看護師が抱える困難単著2023年6月第5回日本在宅医療連合学会大会(新潟県新潟市)
5急性期病院で糖尿病看護を実践している看護師の問題解決行動と糖尿病ケアの関連単著2023年9月日本糖尿病教育・看護学会誌(岡山県岡山市)
6在宅がん緩和ケアを実践している看護職と介護職の職業性ストレスと燃えつき,抑うつの関連共著2024年2月第38回日本がん看護学会学術集会(兵庫県神戸市)