ボランティア活動での交流の輪
「この経験はきっと一生の財産です」看護学部看護学科3年生
田邊 萌笑
さん(滋賀県立草津東高等学校出身) ボランティア活動を始めたきっかけは先生からの紹介でした。それまで祖父母以外の高齢者との交流経験はなく、おまけに人見知りの私でしたが、たくさんの高齢者や地域の方々との交流を通じて大きく成長できたなって感じています。それに、高齢者にも人気のモルックというスポーツにすっかりはまってしまい、新しい趣味にも出会えました(笑)。
年齢だけでなく価値観やバックグラウンドが異なる人との交流は、日常生活や大学にはない経験が得られます。相手の目線に立って考え、言葉を選び、時には一緒に喜んだり悩んだり…。「傾聴」する力が身についたのか、「聞き上手だね」と褒められることも。このボランティア活動を通じて、日々自分の視野が広がっていく実感があり、この経験はきっと一生の財産になると感じています。