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3月のいずみ健やか塾「オリジナル体操の紹介―開発した経過と体操の実際―」

活動報告
 3月のいずみ健やか塾は、塾メンバーの教員が2年にわたって取り組んだ自治体のオリジナル体操の開発の経過と実際の体操の紹介を行いました。
 体操開発のきっかけは、住民が「メタボリックシンドローム」「ロコモティブシンドローム」「認知症」に対する取り組みを行うことが健康寿命の延伸につながると考えたこと、住民が体操に取り組む目標「10分間歩ける下肢筋力」を住民とともに検討したこと、体操構成は、ストレッチ体操、筋力アップ体操、リズム体操の3つがあることなどの説明を受けました。どのメンバーも住んでいる自治区での取り組みを思い出し、熱心に聞いておられました。
 実際のオリジナル体操は、DVDと説明マニュアルを確認しながら、メンバー全員で楽しく身体を動かしました。介護予防の活動は重要です。活動の継続には、DVDなどを用いて楽しく取り組む工夫が欠かせません。今後も、住民に必要な介護予防活動について、全員で学んでいきたいと思いました。
 次回、4月は介護予防、特に「認知症予防に必要な運動」について、学んでいきます。


【椅子の背をもちつつ下肢筋力up】


【開発された体操を体験するメンバー】