老年看護学援助論Ⅱ|高齢者の身体機能を疑似体験しました
看護学部
2025年5月9日(金)、3年生を対象とした「老年看護学援助論Ⅱ」の授業において、高齢者の身体機能の変化を疑似体験する演習を行いました。この日は、視覚と聴覚、感覚の疑似体験を中心に、工夫を凝らした体験を通して、学生たちは学びを深めました。
学生は1グループ5~6名の計12グループに分かれ、演習を実施しました。
まずは、白内障の症状を再現する体験として、緩衝材(ぷちぷち)を使って視界がぼやけるメガネを作成。黄色のセロファンを貼り、視界の黄変も再現しました。さらに耳栓を着用して聴覚を遮断し、軍手をはめて指先の感覚を鈍らせた状態で、「折り紙で鶴を折る」「塗り絵をする」といった作業に挑戦しました。

また、廊下や階段を使って移動を伴う演習も行いました。

学生からは、
「明るいところだとよく見えるけど、暗いところでは見えづらい」
「黄色い色の識別が難しい」
「折り紙が上手くできなかった」
といった声が多く聞かれ、加齢による身体機能の変化を実感する貴重な機会となりました。
今後の実習や看護実践においても、この学びが活かされることが期待されます。
学生は1グループ5~6名の計12グループに分かれ、演習を実施しました。
まずは、白内障の症状を再現する体験として、緩衝材(ぷちぷち)を使って視界がぼやけるメガネを作成。黄色のセロファンを貼り、視界の黄変も再現しました。さらに耳栓を着用して聴覚を遮断し、軍手をはめて指先の感覚を鈍らせた状態で、「折り紙で鶴を折る」「塗り絵をする」といった作業に挑戦しました。

また、廊下や階段を使って移動を伴う演習も行いました。

学生からは、
「明るいところだとよく見えるけど、暗いところでは見えづらい」
「黄色い色の識別が難しい」
「折り紙が上手くできなかった」
といった声が多く聞かれ、加齢による身体機能の変化を実感する貴重な機会となりました。
今後の実習や看護実践においても、この学びが活かされることが期待されます。