「リエゾン看護論」でグループワークを行いました
看護学部
看護学部4年生の学生が、選択科目「リエゾン看護論」においてグループワークを行い、学びを共有しました。
グループワークで検討した事例は、
胃がんの手術前日の夜中、21時から絶飲食の患者(48歳女性)がこっそりお菓子を食べているところを巡視中の看護師が発見した。
その結果、手術は延期になり、主治医は退院してもらうと怒っている。
患者は摂食障害の診断を受けており、入院前から不安が強くなると自分でコントロールできず、菓子などを過食したり、その後嘔吐したりしていた。そのことを外来看護師には伝えていたが、主治医には伝えられていなかった。
というもので、問題点と対応策を3グループに分かれてリエゾンの視点で検討しました。

グループワークでは、「不安な気持ちを表出できる場を設定する、多職種カンファレンスで情報を共有する」など、どのグループも4年生らしく積極的に意見交換でき、発表の際は、全員が他グループの良かった点を伝え合い、学びを共有することができました。

入学時、自己の考えを伝えるのが苦手だった学生が実習や演習での体験を経て、自己の考えを他者に分かりやすく伝えることができるようになった姿に成長を実感し、半年後の看護師としての頼もしい姿を思い浮かべることができました。
卒業まであと少し、大学での学びを深めていって欲しいと思います。
グループワークで検討した事例は、
胃がんの手術前日の夜中、21時から絶飲食の患者(48歳女性)がこっそりお菓子を食べているところを巡視中の看護師が発見した。
その結果、手術は延期になり、主治医は退院してもらうと怒っている。
患者は摂食障害の診断を受けており、入院前から不安が強くなると自分でコントロールできず、菓子などを過食したり、その後嘔吐したりしていた。そのことを外来看護師には伝えていたが、主治医には伝えられていなかった。
というもので、問題点と対応策を3グループに分かれてリエゾンの視点で検討しました。

グループワークでは、「不安な気持ちを表出できる場を設定する、多職種カンファレンスで情報を共有する」など、どのグループも4年生らしく積極的に意見交換でき、発表の際は、全員が他グループの良かった点を伝え合い、学びを共有することができました。

入学時、自己の考えを伝えるのが苦手だった学生が実習や演習での体験を経て、自己の考えを他者に分かりやすく伝えることができるようになった姿に成長を実感し、半年後の看護師としての頼もしい姿を思い浮かべることができました。
卒業まであと少し、大学での学びを深めていって欲しいと思います。