看護学部2年生前期にある新カリキュラムのペアレンティング論が始まりました。

ペアレンティング論は母性看護学領域と小児看護学領域の合同科目であり、それぞれの専門性を融合した新しい科目です。妊娠期から出産・子育てについて、歴史の変遷や子育ては親だけでなく祖父母を含めて世代間循環していることを理解することをねらいとしています。


乳幼児期の子育てにおいて、乳児を育てておられるお母さまとお子さまをゲストにお迎えし、初めての子育て体験、祖父母から継承されたお食い初めなど通過儀礼、育児休暇を夫婦が取得しサポートしていることなど貴重なお話を聞きました。

学生は、母親は24時間育児に費やさなければならない大変さがあることに驚いていましたが、お子さまの成長を実感できる喜びも大きいと感じていました。お子さまがおもちゃで遊ぶ様子から発達の特徴を理解し、母子関係の重要性を再確認することができました。

ご協力いただいたゲストに感謝します。