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成人看護学実習がスタートしました

看護学部
 2020年度 成人看護学実習がスタートしました。
 今年度は新型コロナウイルス感染症により、通常の実習とは異なり臨地での実習時間を縮小した実習となりました。そのため学生は、学内で疾患学習や演習を十分に取り組んだ上で、臨地での実習に臨むことになりました。
 その結果、成人看護学実習(慢性期)では、各実習施設の方々のご理解とご協力を頂き、多くの気づきや学びを得ることができました。限られた臨地での実習期間ではありましたが、それぞれのグループ発表を通して共通理解することができ、例年と同じく学びを深めることができました。
 成人看護学実習(急性期)では、手術後の患者を想定し、シミュレーターを用いた術後観察の演習を行いました。学生は、手術侵襲による身体面・心理面の影響を理解し、必要な看護について考えることができました。
 これらの学内での学習や演習を活かし、臨地での経験を通して多くの学びが得られるように実習を進めていきたいと思います。