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滋賀県の産育習俗(着帯とはらみ餅)について学びました

助産専攻
聖泉大学別科助産専攻では、今年度も多賀大社において『帯祝いの会・オレンジリボン活動in多賀大社』を、6月22日(日)の戌の日に実施します。

この企画は、戌の日の着帯を通して妊婦さんだけでなく、ご家族や地域の方々みんなで子どもへの愛情をはぐくみ、子ども虐待を予防することを目的としています。

今回は学生達が企画の立案に向けて、古くから伝わる着帯の風習やその意味について学び、実際に岩田帯を巻くことや巻いてもらうことを体験しました。

聖泉大学 別科助産専攻

着帯体験後は、滋賀県に残る「はらみ餅」について学び、有名な和菓子屋の「はらみ餅」を食しました。

「はらみ餅」は、滋賀県の一部の地域に昔から伝わる風習で、妊娠5か月の戌の日の「帯祝い」と合わせて、妊娠・出産・育児でお世話になる方々に「お福分け」として配るものです。

聖泉大学 別科助産専攻

今回学んだ着帯の風習やその意義について、帯祝いの会当日の活動に活かせるようにこれから頑張っていきたいと思います。