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母性看護技術論Ⅰに卒業生の妊婦さんがゲスト出演してくださいました

看護学部
2年生の後期授業で母性看護技術論Ⅰがあります。
妊娠から分娩、産褥にあるお母さんと新生児を理解する授業です。
今年のこの授業は、対面授業ではなく、オンデマンド配信・オンライン授業で行っています。

先日は、看護の対象である妊婦を具体的に知るために、看護学部卒業生である妊婦お二人をゲスト講師としてお願いしました。
初産婦で妊娠36週の方には自宅からzoomで登場してもらいました。また、経産婦で2歳児をもつ現在25週の品胎(三つ子)の妊婦さんには、ご近所なので大学まで来ていただき、登場してもらいました。
お二人には、妊娠が発覚した時のこと、また妊婦健診のことや体重増加について、妊娠経過中の出来事(分娩に向けて・育児用品の準備等)、ご家族の思い等についてもインタビュー形式でお話しいただき、現在の体形の変化についてもzoomで映してもらいました。
学生たちは、最終月経からの分娩予定日の出し方、BMIからの理想的な体重増加、産前休暇等、既存の知識と実際をつなぎ合わせて理解しました。
最後に、ゲスト講師の妊婦さんに向けてのエールを本学の学習支援ポータルサイトを利用して各自メールにして送りました。
このように、看護学部卒業生がゲスト講師としても協力してくれるのも本学ならではのことです。

ゲストの卒業生の先輩たち