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「リスク・危機管理心理学」の課題発表会を行いました。

人間学部
 この授業の狙いの一つは、授業で学んだ心理学知識を実生活における問題の発見、問題の解決に活かし、知識の高度化に力を入れることです。授業の一環として「自分に取り巻く生活環境における危機・危険についての調査」を通して、どんな危機・危険があったのか、(写真などのメディア情報)、どんな原因でそうなったのか、どのような対応対策をすべきかについて考えまとめて、リスク・危機管理心理学への理解を深めました。その調査成果は7月24日にプレゼン発表会を実施し発表しました。
 発表の内容は下記の通りです。
  ・生活インスタ映え食品の危険について
  ・寝過ごしの危険について
  ・「鳥の巣」の危険について
  ・自転車のながら運転の危険性
  ・室外機の落下の危険性について
  ・アルコールの危険について
  ・日常生活の交通事故について
  ・歩きスマホの危険について
  ・自動車の危険について
  ・町に隠れている落とし穴の危険について
 どれも生活に密に関係するものばかりでした。学生からは「本当に勉強になりました」「発表は緊張したが、自分の調査結果を披露できてうれしかった」「一生懸命に発表する人はいい感じだった」などの感想が寄せられました。
 以下の写真は発表の様子です。数少ない4回生の授業ですので、今回の発表はきっと彼らの記憶に残るでしょう。