今年度は、「高齢者と介護者のこころと身体の健康講座」をテーマにして、3回の講座を開催いたします。第1回目は「楽しく歳を重ねるコツ」を開催いたしました。

まず、看護学部の安孫子尚子講師より、地域の現状や介護予防のための取組、生活習慣病・口腔機能の向上、低栄養の改善などについて説明された後、人間学部の多胡陽介講師による健康寿命を延ばすためのロコモ予防（筋力トレーニング）のポイントや実際に歌を歌いながら身体を動かす演歌体操など、日常生活で簡単に取り組める体操を参加者全員で実践しました。継続するためのポイントとして、効果が実感でき、達成感あることや地域との交流が重要であり、最後に安孫子講師より、自主グループ活動の取組例について説明されました。

大変和やかな雰囲気の講座になりました。

第2回は8月20日（土）に「身近な人が認知症になったら」を開催します。


【地域連携交流センター長挨拶】
今年度のテーマ、公開講座、健康づくりリーダーの講座について説明


【看護学部安孫子尚子講師による講演】


【人間学部多胡陽介講師による講演、演歌体操の様子】