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【保健師教育課程】TAWARA童夢で認知症予防「ビンゴゲーム」の健康教育を実施しました

看護学部
新カリキュラムの3年生30名が履修する「公衆衛生看護活動展開論Ⅰ」では、彦根市の地域住民さんを対象にした健康教育に取り組んでいます。
7月17日(水)午前はBグループの学生5名が彦根市内のTAWARA童夢にて「今日からはじめよう!認知症予防」と題して地域の住民さんへ健康教育を行いました。

TAWARA童夢では週1回水曜日、定期的な活動(DVDを用いた運動やリーダーの掛け声による運動)を行っています。
今回も参加者の皆さんと学生が一緒に根気体操とタオルを使った体操を行いました。

聖泉大学 看護学部 保健師
住民さんとタオルを使った体操をご一緒しました

体操終了後、学生の健康教育が始まりました。
始めに学生は稲枝地区の現状を説明しました。
稲枝地区を彦根市と比較して、認知症の危険性がある人の割合が多いこと、認知症予防が課題と考えていることを説明しました。
次に認知症ともの忘れの違いや認知症の予防方法について説明しました。

聖泉大学 看護学部 保健師
認知症予防のお話を始めます

今回の健康教育では認知症の予防の食事、運動、交流、余暇活動の中でも余暇活動にトピックスをあて、ビンゴゲームを企画し実施しました。
ビンゴはまず9マスの枠にお題に沿った単語を入れ、次に参加者の一人が答えを発表し自分のマスに答えがあれば〇をします。〇がタテやヨコに揃えば「ビンゴ」です。
参加者の皆さんはお題の単語を考えながらマスに答えを書きこみ、仲間の皆さんと和気あいあいとビンゴゲームをされていました。

聖泉大学 看護学部 保健師
ビンゴゲームの9マスに答えを書き込む住民さん

ビンゴの景品は学生が作成した夏らしい折り紙で皆さんどれにしようかと悩みながら選ばれていました。

聖泉大学 看護学部 保健師
ビンゴの景品は学生が折り紙で作成しました

参加者からも、好評で楽しい学びの機会となりました。

聖泉大学 看護学部 保健師
学生と地域住民さんで写真を撮りました