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【保健師教育課程】実習後半の甲賀市と長浜市のグループが学内最終日の発表を行いました

看護学部
保健師教育課程では、6月から5週間にわたった地域看護学実習を終えた2クール目の長浜市と甲賀市の2グループの学生が、本日学内最終日を迎え報告会を実施しました。報告会では、2グループの学生が実習先の市の地域診断を5月から5週間の実習を先に終えている学生や引率した教員の前で発表を行いました。

聖泉大学 看護学部 保健師課程
教室全体の様子

地域診断では、実習期間に実施した健康教育、地区踏査の実施を通して学生が感じ得た情報と、数値データから見る市の現状を結び付け、今後どのようなことが予測されるのか考え、今どのような政策を行うと良いのか考えて発表しました。学生は5週間の実習で、グループで学び、考え、導き出す大変さや達成感を得ることができました。

聖泉大学 看護学部 保健師課程
甲賀市の発表

聖泉大学 看護学部 保健師課程
長浜市の発表

これで、実習の前半3グループ18名と後半2グループの11名すべての学生が実習を終え、実習内容の「対象者に行う家庭訪問」「集団に行う健康教育」「地域全体を視る地域診断」「保健師活動を経験する保健事業や地域関連会議の参加」によって保健師の地域を視る基礎的能力を理解することができました。

聖泉大学 看護学部 保健師課程
参加者からもコメントを聞きました

甲賀保健所と湖南市および甲賀市、彦根保健所と彦根市、長浜保健所と米原市および長浜市の指導いただいた保健師の皆様、各関係機関の皆様、そして地域住民の皆様すべてに感謝申し上げます。