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【保健師教育課程】米原市での「地域診断」最終発表会

看護学部
米原市で実習を行った学生6名が6月6日(木)に実習地での最終「地域診断」発表しました。

5週間という実習期間に行った発表は、学内実習の初日、実習地初日、家庭訪問報告会、健康教育のデモンストレーション、健康教育実施、実習地の最終日で、指導保健師さんや住民さんの前で回数を重ねてきましたが、学生は毎回緊張します。

聖泉大学 看護学部 保健師
準備した内容を丁寧に発表

米原市で実習を行った学生は、住民さんの高齢期に着目し、高齢化率、口腔機能(口)や身体状況の変化、介護が必要になる原因などを中心に、「家庭訪問」「健康教育」「住民さんへのインタビュー」などを経験しながら、今までに学んだ知識とつなげていく取り組みを進めてきました。

高齢期の健康課題は、成人期(大人)や母子(大人に守られている子ども)からの取り組みも必要となっています。生活習慣は人が成長しながらも継続する必要があり、病気の予防にはくらし方が欠かせません。

学生6名は米原市に住む高齢者さんのくらしを丁寧にみて考え、発表の最後には健康課題の対策を提案しました。

聖泉大学 看護学部 保健師
発表後に指導保健師さんから助言をいただく様子