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【保健師教育課程】実習先での「地域診断」最終発表会

看護学部
5週間に渡って学んだ彦根市での地域看護学実習は、実習地の最終日6月6日(木)に「地域診断」を発表して締めくくりを迎えました。

学生は、4月からデータの収集、5月の学内と実習地の発表、5週間の実習期間に行った「家庭訪問」「健康教育」「保健事業の参加」「地区踏査や住民さんへのインタビュー」を詰め込んで、学生が導き出した実習地の健康課題を発表しました。

聖泉大学 看護学部 保健師
学生が提案する健康課題の解決策

聖泉大学 看護学部 保健師
指導者さん8名の前で発表します

彦根市の発表には、8名の指導者さんが参加いただきました。

発表では、まず、彦根市の学区ごとの特徴について説明した後に、実習を通して感じた課題をその根拠を説明しつつ導いていきます。
その一つひとつは学生が5週間で経験して感じたことやグループで話し合いながらたどり着いた内容となりました。

聖泉大学 看護学部 保健師
彦根市の現状から話を進めて行きます

発表の最後には、彦根市の健康課題に対する学生らしい解決策の提案を行うことができました。

指導者さんからも、5週間に渡って取り組んだことのねぎらいや、発表データの見せ方、学生が出会うことのできなかった住民さんの様子などさらに学びを深めることのできる助言や意見をいただきました。