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【保健師教育課程】彦根市で家庭訪問報告会を行いました

看護学部
彦根市、彦根保健所で実習中の学生6名は家庭訪問報告会を行いました。

聖泉大学 看護学部 保健師
家庭訪問報告会が始まります

家庭訪問は実習中にそれぞれの学生が行っています。

家庭訪問の対象者となる住民さんは、こどもとお母さん、高齢者さん、難病を抱えながら在宅療養を行うご本人さんとご家族の方など年齢も状況も暮らし方も異なります。

住民さんの家庭訪問に承諾が得られた場合、初回は保健師さんと同行訪問し、2回目の継続訪問は学生が単独で訪問します。学生は家庭訪問に行く前には家庭訪問援助計画を立案し、担当教員と指導者さんの助言に従って修正します。家庭訪問を終了後には、訪問時に観察したことや実施したことを記録し、次回訪問に向けて計画を立案します。

家庭訪問報告会では、一連の流れを整理して事例毎に発表し、最後には個人の事例から彦根市の地域の課題へと視点を広げられるように学生が考えた内容について発表します。

指導者さんからは「生活をみる」「くらしを支えるサービスの必要性」「住民さんが求めるQOL(生活の質)」などを丁寧に考えることの大切さを教えていただきました。