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【保健師教育課程】湖南市で「腸活で大腸がんに超勝つ」の健康教育を実施しました

看護学部
湖南市、甲賀保健所で実習中の学生6名は、湖南市のこうせい駅前診療所のホールで定期的にいきいき100歳体操に参加されている方たちを対象に「腸活で大腸がんに超勝つ」と題して健康教育を実施しました。

学生は湖南市が県内でも大腸がんで亡くなる人が多いというデータに基づいて、大腸がんの要因には飲酒や生活習慣があり、その中でも今回の健康教育には便秘にスポットを当ててお話しすることにしました。

聖泉大学 看護学部 保健師
便秘が大腸がんになる仕組みについての説明

わかりやすく相手に伝えるために、腸を整えるための内容をパワーポイントや絵を模造紙に手書きして準備しました。

聖泉大学 看護学部 保健師
腸活のために必要なことを説明します

いきいき100歳体操に参加されている方たちは日頃から運動はしていますが、食事では住民さんが野菜を1日で350グラム食べるように工夫していること、学生は冷蔵庫の残り物を焼きそばやお好み焼きで食べるなどの工夫をしていることを互いに話し合いました。

聖泉大学 看護学部 保健師
参加者さんにもマイクを向けて伺います

また腸活体操として腹式呼吸や捻りの体操も行いました。

聖泉大学 看護学部 保健師
腸活の運動を住民さんと一緒に行いました

最後にがん検診を受診していただくよう説明して終わりました。少しでも住民さんが自分の腸を整えていつまでもいきいき体操が継続できると嬉しいです。