9月22日（金）に、看護学部4年生の「卒業研究発表会」と、看護学部教員の「看護フォーラム」を同時に開催しました。

卒業研究では研究計画書を作成することを目標に、3年生の時に卒業研究入門講座で基礎的知識を学んだあと、ゼミ教員の指導のもと文献クリティークを繰り返し、自分の研究リサーチクエスチョンを導くことができました。
リサーチクエスチョンを明らかにするために、研究方法、倫理的配慮、研究依頼に必要な関連書類など何度も指導を受けながら整えることができました。

卒業研究発表会では、パワーポイントにて研究の紹介を行い、会場からの質問にしっかり答えることができていました。


現3年生も参加しており、これから取り組む卒業研究について、4年生の姿をみて少しイメージができたと思います。

また「看護フォーラム」では、前年度に学部長裁量経費看護学部研究助成にて採択された教員の研究発表を行いました。

学生は、研究計画書までの作成であり、データ収集後の分析、結果、考察までの一連の研究を学ぶことができました。示説会場では、教員の研究をポスター掲示し、取り組んでいる研究テーマに触れる機会となりました。

コロナ禍の影響で学生の学会参加の機会が減少しましたが、学内での発表会を通して看護研究の学びにつながったことと思います。この経験を卒業後の臨床にて活かしてもらえることと願っています。