滋賀県は湖南省と1983年に友好関係を締結し、1991年に湖南省よりペーロン（龍舟）2隻の寄贈を受けました。それをきっかけに、びわ湖放送の主催で毎年9月に琵琶湖でペーロン大会が行われ、コロナ禍での自粛を除き、今年は31回目となりました。

今年は滋賀県と湖南省との友好締結40周年となる節目の年です。滋賀県では両県省の大学生による合同チームの編成と出場が検討され、県内に湖南省から多くの留学生が在籍している本学に協力要請があり、湖南省からの留学生8名が滋賀県湖南省友好締結記念チームのメンバーとして出場しました。

9月23日（土）の開催当日は、早朝6時に大津市に向かい、合同チームの大学生らと合流しました。到着後、早速学生間の交流が始まり、友好を深めていきました。

試合終了後、欧陽 麗莎さん（人間・4年）と胡 暁康さん（人間・4年）、先週新規入国したばかりの楊 錦さん（人間・3年）が、びわ湖放送と毎日新聞社、中日新聞社のインタビューを受け、今回の友好締結記念ペーロン大会に参加した感想を熱く語ってくれました。
なお、びわ湖放送では当日の様子が18時のニュースで放送され、毎日新聞、中日新聞には取材の記事が掲載されました。