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【地域看護学実習】高島市での最終日の発表について

看護学部
5月の連休明けから始まった実習は5週間が経過し、高島保健所、高島市での最終日となりました。実習初日に発表し、指導者さんからお聞きした助言をもとに質的データである住民さんの声を丁寧にインタビューで集めました。

実習中の移動は(旧)の高島町、安曇川町、今津町、新旭町、朽木村に及びました。午前から午後で移動したり、参加事業の合間をぬって多くの時間を地域に出かけたりしました。学生は、温かく迎えてくださる住民さんからの声を一つひとつ丁寧に聞き取り、初日に発表した量的(数字)データの裏付けである質的(住民の思いや考え)データを得ることができました。

最終日の発表では、指導者さんより「高島市の住民さんと直接触れ合う中で感じてもらったことが大きいと思う」や「高島市は広いので旧町によっても違いがあるが、少しでも数字以外で実感してもらえたのではないか」との言葉をいただき、学生は質のデータの重要性に気づきを得ることができました。

5週間のまとめを発表する学生
最終発表の様子