全国的に、コロナ禍にあって臨地実習が制限されている現状にありますが、本学では、実習施設のご協力のもと、例年通りの助産学実習を行うことができました。
助産師の国家試験受験資格である分娩介助10例程度を目指し、4施設（長浜赤十字病院・公立甲賀病院・野村産婦人科・高島市民病院）で実習させて頂きました。学生・教員の感染対策を万全にしつつ、施設によってはPCR検査も事前に済ませ臨みました。

学生はコロナ禍での妊産婦の皆様の不安な気持ちを理解するなど、多くの貴重な体験や学びを深める事ができました。長期にわたる助産実習を無事に終了することができ、受け入れて頂いた妊産婦様とそのご家族の皆様、また病産院の指導者をはじめとする皆様に対し、感謝の気持ちでいっぱいです。