聖泉大学では、滋賀県立八幡高等学校と高大連携講座を実施しています。
今回は、八幡高等学校セミナーハウスを会場として、「ライフステージごとの対象者の理解について『高齢者の理解』」を目的とし、３年生27名を対象にした講義を11月27日に行いました。

最初の森野美由紀助教による講義では、高校生の皆さんが抱く高齢者のイメージを出しあっていただきました。続いて安田千寿准教授による講義では、実際の現場では、どのようにしてその人に最もふさわしい看護を実施しているのかについて紹介し、高校生の皆さんにも一緒に考えていただきました。

受講生からは、「これからの高齢化が進んでいく中、私たちがこうやって高齢者のことについて理解し、サポートしていくことは大事なことで、そういう社会になってほしいと思いました。」「もっと高齢者に関わって、知りたいなと思えました。」などの感想をいただきました。

今後も八幡高校との連携講座を予定しており、看護を楽しく、深く学ぶことができる体験学習を実施していきます。