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成人看護学実習(急性期)の学内実習

看護学部
11月からスタートした成人看護学実習(急性期)では、手術後の患者さんの回復を促す「離床援助」の学内演習を行いました。全身状態を観察して離床ができる状態かどうかを判断し、痛みやチューブ類に配慮しながら安全・安楽な離床の方法を考えました。また、胃がんの手術後の患者さんの事例を用いて、看護問題とその問題に対する目標について、みんなで共有し意見交換しました。学生それぞれが患者さんに合わせた手書きのパンフレットを作成し、模擬患者に食事指導を行いました。パンフレットは手書きの温かみのあるとても見やすいものができていました。指導では模擬患者さんから「よくわかった」と反応が得られ、作成した学生も達成感を得ていました。

COVID-19で臨地での実習時間が制限される中、病院実習において患者さんに適切なケアができることを目標に、日々学内実習において知識と技術を修得しています。