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【高大連携講座】八幡高等学校の3年生に講座を開催しました。

看護学部
 八幡高等学校のセミナーハウスにおいて、3年生29名を対象に、終末期の患者に行う看護について在宅看護学領域の桶河華代講師による、「在宅での看取り」の講義が行われました。
 人の死、終末期とは…、そして看取りの場、看取る人の変化、在宅看取りの意義の講義を受け、その後「恋ちゃんはじめての看取り」の写真絵本を音読し、グループワークを行いました。
講義終了後の生徒からは、「看取りを今まで身近に考えていなかったので考えるきっかけになりました」「実際に、絵本を通して看取ることについて考えることができました」「自宅で看取ることのメリットもデメリットも考えることができまいた」などの感想がありました。看取る側、看取られる側どちらも自分や家族のことに置き換えて考えることで、終末期にある患者さんへの看護を考えるきっかけになりました。