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高島市の実習グループが家庭訪問報告会を行いました【地域看護学実習】

看護学部
 6月27日、高島市の実習グループの学生が実習中に実施した家庭訪問について、一人ずつまとめて発表する家庭訪問報告会を行いました。
 今回、学生が行った家庭訪問の事例は、母子が1件、難病者が3件、認知症が1件で学生は保健師さん同行による初回訪問と継続して行う学生の単独訪問が実現しました。学生は自分達が訪問した事例について、振り返り指導者の前で発表しました。
 学生の発表を聞いた保健師さんからは、単に住民さんの健康に対するアプローチだけでなく「住民さんの生活に入って、その実態を見ていくことが大事でそれが保健師としての強みであることを実感できたのではないか」「障がいのある人の生活は沢山の専門職が関わっており、実際に連携しているところを見てもらって良かった」「多職種や住民さんのなまの声を聞こうと努力していることが良かった」という言葉をいただきました。データから見るだけでなく、住民さんの生活から健康課題を考えていく大切さを学びました。


家庭訪問報告会の様子