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脇本忍准教授、今回の京都新聞連載心理学コラムのテーマは「ハロー効果」です。

人間学部
ハロー効果とは、対象である人やモノの顕著な特徴が他の特徴に対する認知に影響する現象のことです。
ハロー(halo)とは、ルネサンス期の宗教画によく登場する聖人の頭上に浮かんでいる光の輪のことで、
光が天空から射し込んでいるようにも見えます。つまり神々しく見せる演出ともいえるでしょう。
私たちは、ものごとを判断する際には、本質以外の情報によって態度決定をする傾向が認められます。