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【高大連携講座】八幡高等学校2年生が「バイタルサイン測定」と「足浴」を行いました。

看護学部
 今回は「バイタルサイン測定」と「在宅における足浴の援助方法」をテーマとし、2年生51名を対象に本学で講義と演習を行いました。
 基礎看護学領域の今井恵助教による「バイタルサイン測定」の講義の後、血圧測定の演習を行いました。3名の教員が演習をサポートし、高校生との交流を深めました。生徒は、教員と一緒に血圧測定を実施することで、「上腕動脈を見つけるのが難しかったが、コロトコフ音が聴取できて良かった」「送気球の持ち方を助言していただき、勉強になった」などの感想が聞かれました。
 また、在宅看護学領域の川嶋元子講師による「在宅における足浴の援助方法」では、講義の後に、5名の教員のサポートを受け、足浴の演習を行いました。
 生徒からは「看護師役が手で感じた温度と療養者が足で感じる温度とでは、差があることがわかった」「足浴の順序や手際だけでなく、療養者へ配慮することが一番大切だと思った」などの感想が聞かれました。
 今後も看護の楽しさを講義や演習を通して感じてもらえればと思います。