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聖泉大学看護学部教員による八幡高等学校連携講座(血圧測定)を行いました

看護学部
聖泉大学看護学部の教員が2回目の連携講座「血圧測定」を行いました。
今回の連携講座の対象者は前回と同じ看護系を選択している2年生、生徒26名です。

生徒は、基礎看護学領域の千田助教から、生命の兆候を確認するバイタルサインズのうち、血圧測定についての講義のあと、看護学部教員によるデモンストレーションの実際とiPadから撮影された映像を確認し、演習を行いました。
演習は、患者の橈骨動脈をふれながら行う触診法と、聴診器を使って脈拍の鼓動を聞きながら行う聴診法で血圧測定を行いました。

看護師役は、初めて扱う水銀型血圧計に緊張した様子で、血圧測定前の確認を行い、患者さんへの説明と準備、実際の血圧測定、測定後の後片付けを行いました。
患者役は、血圧を測定するために上腕に巻くマンシェット、血圧測定時に感じるマンシェットからの圧を感じながら、援助を受けることができました。

授業の最後には、生徒から演習の振り返りを行い、看護師が患者に援助を行うときは、不安をすこしでも軽減できるように、正確な手順で確実に行うこと、手順の説明や確認の声かけが必要なことを感じることができました。
講義および演習を行った教員は、生徒が発する素直な驚きや感動の言葉に、喜びを感じることができる有意義な時間となりました。


千田助教の講義の様子
【千田助教の講義の様子】

教員による血圧測定のデモンストレーションとiPadでの映像化
【教員による血圧測定のデモンストレーションとiPadでの映像化】

血圧測定前の念入りな準備
【血圧測定前の念入りな準備】

触診法に挑戦する生徒の真剣な様子
【触診法に挑戦する生徒の真剣な様子】

生徒26名の演習風景
【生徒26名の演習風景】