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【小児看護技術論Ⅰ】保育園児を招待し、遊び演習を行いました

看護学部
看護学部2年次の小児看護技術論Ⅰでは、子どもの成長発達や遊びへの援助を学ぶことを目的として【健康な子どもの遊び演習】を行っています。演習の最終回である11月14日には、近隣の保育園児37名を招待し、大学の体育館にて「せいせん あきまつり」を行いました。

当日は、学生が1か月近くかけて計画し、子どもの成長発達を考えて作成した立体パズルや玉入れ、ストラックアウトやボーリング、魚釣りなど、さまざまな工夫を凝らした遊びが体育館にいっぱいに広がりました。最初はお互いに緊張気味の子どもたちと学生でしたが、すぐに打ち解け、笑顔と歓声があふれました。

学生からは、「子どもたちが笑顔で楽しんでくれて、本当にうれしかった」「みんなで意見を出し合い、やり遂げられて達成感があった」「子どもたちと実際に遊び、予想以上にいろいろなことができることに驚いた」といった感想が聞かれました。

子どもの健全な成長発達を支える支援は、小児看護の大きな目的の一つです。今回の演習を通して得た学びを、今後に是非つなげてほしいと願っています。