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訪問看護ステーションにて在宅看護学実習を行いました

看護学部
在宅看護学実習で、学生たちは訪問看護師と車に乗り、療養者様宅を訪れます。訪問看護師と同じように訪問バッグをもち、やや緊張しながら訪問します。写真は北部の訪問看護ステーションの看護師と学生です。受け持ち療養者様の初回訪問時は、学生は療養者様やご家族様に療養状態をお聞きし、困っていることはないかをお聞きします。次回訪問時にケアを行うためです。一例をあげると、慢性閉塞性肺疾患(COPD)で在宅酸素療法(HOT: Home Oxygen Therapy)を行っている療養者様がおりました。無意識のうちにチューブ(カニュラ)を外すので困っている、とのことでした。学生は療養者様の似顔絵を書き、チューブをつけてくれるよう協力を求めました。療養者様は似顔絵をみてチューブを外さないように注意するようになりました。でも「女性の顔にしたほうがもっと気をつけるかも?」と笑いながらおっしゃいました。