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【小児看護技術論Ⅰ】保育園児を招待し「子どもの遊び演習」を行いました

看護学部
看護学部2年次の小児看護技術論Ⅰでは、子どもの成長発達と遊びへの援助を学ぶことを目的として「健康な子どもの遊び」演習を行っています。演習の最終回は、近隣の保育園児30余名をお招きし、大学の体育館をつかって「せいせんかんごあきまつり」を行いました。
当日は、学生が2週間かけて準備した迷路や特大パズル、魚釣り等々、グループごとに様々な工夫を凝らした遊びが体育館いっぱいに出そろいました。初めは緊張気味だった子どもたちと学生でしたが、すぐに打ちとけ生き生きとした笑顔と歓声が広がりました。
学生からは、「準備が大変で完成できるか不安だったが、子どもたちが喜んでくれて本当によかった」「みんなで意見を出し合い、やり遂げられて達成感があった」「子どもたちと実際に遊び、成長発達や一人ひとりの個性を知ることができた」といった感想が聞かれました。
子どもの成長発達を支える支援は、小児看護の大きな目的の一つです。今回の演習を通して得た学びを、今後に是非つなげてほしいと願っています。