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【防災論】聖泉大学周辺を防災の視点でフィールドワークを行いました

看護学部
1年生の授業科目「防災論」では、防災士の資格を取得するために必要な「防災士養成講座」と地域住民の避難経路を考える「フィールドワーク」を行っています。

フィールドワークで取り組むミッションは、「台風が接近した聖泉大学周辺に暮らす子どもや高齢者、障がい者が指定緊急避難所である大学まで安全に避難する経路を考える」というものです。

聖泉大学 看護学部 防災論 防災士
フィールドワークの説明

午前中は、学生が9グループに分かれて野良田町、金沢町、稲部町、海瀬町に出て地域を隈なく見て歩きました。

聖泉大学 看護学部 防災論 防災士
稲部町のフィールドワーク

フィールドワークでは子どもや高齢者、障がい者が避難するために安全な場所、危険な場所、助けを求められる場所がどこなのかを確認し、大学に帰ってからはグループでポスター大に拡大された地図上にポイントシール(緑や青、黄色や赤)を貼って、安全な場所や危険な場所、助けを求められる場所を説明したり、避難経路を書いたりと全員で取り組むことができました。

聖泉大学 看護学部 防災論 防災士
避難経路の決定までを話し合います

最後には、9グループが避難経路をどのように設定したのかを発表し学びを共有することができました。

聖泉大学 看護学部 防災論 防災士
グループメンバー全員で発表に臨みます

また、今回開講した「防災論」では、高大連携事業:先取り履修として、高校生19名の皆さんにも受講いただきました。
  • WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)事業
    拠点校:彦根東高等学校5名
    連携校:膳所高等学校1名、河瀬高等学校1名 
  • 本学連携校
    八幡高等学校5名、近江高等学校4名、近江兄弟社高等学校2名、滋賀短期大学附属高等学校1名

聖泉大学 看護学部 防災論 防災士
先取り履修の高校生も積極的に発表しました