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院生による「文献クリティーク」発表

大学院
1年生が学ぶ研究方法論Ⅰの8回目・9回目の授業は、院生の興味・関心のある先行研究を「文献クリティーク」し発表しました。

「文献クリティーク」では、研究デザインによってその項目は変化していますが、授業で紹介した参考図書の様式を用いています。まずは文献クリティーク項目に沿って文献をじっくりと深く読み、研究の信頼性やその価値について批判的に評価していきます。

6名の院生は、学ぶ領域も看護教育学、発達支援看護学、生活支援看護学、地域・精神保健看護学と異なり、興味・関心も多様です。それぞれの研究分野で行われている研究を丁寧に読んで、各項目について発表することができました。

聖泉大学 大学院 看護学研究科 文献クリティーク

院生自身の研究に取り組む際には、先行研究からどこまでが明らかになり、どんな課題があるのかを見極める必要があります。
発表は1文献でしたが、今後、院生は多くの文献クリティークを行い、リサーチクエスチョンを明らかにしていく予定です。