5月の連休明けから、高島保健所、高島市で地域看護学実習が始まりました。実習地での初日に学生たちは4月から自主的にグループで学習した内容を「高島市の地域診断」として、指導者さんの前で緊張しながらも発表できました。学生の発表を聞いて指導者さんからは「塩分摂取量の多さや高血圧治療者の多さは、学生の発表のとおり。高血圧に対する減塩対策をお願いしたい。」とか「高島市は広いので、旧町で状況は異なる。そこをしっかり見てほしい。」などの助言をいただきました。

これから5週間の実習期間のなかで、高島市で取り組まれている保健事業や会議、住民組織活動などに数多く参加し、地域で活躍する専門職や高島市民との交流を通して公衆衛生看護学の学びを深めながら、保健師の役割を理解したいと思います。