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大学周辺地域のフィールドワークを行いました(防災論)

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1年生の授業科目「防災論」では、防災士の資格を取得するために必要な講座、学びを生かして地域住民の避難経路を検討するためにフィールドワークを行いました。

事例は、「台風が接近した聖泉大学周辺にくらす子どもや高齢者、障がい者が指定緊急避難所である大学まで安全に避難する経路を考える」というものです。

午前中は、学生が12グループに分かれて野良田町、金沢町、稲部町、海瀬町に出て地域を隈なく見て歩き、子どもや高齢者、障がい者が避難するために安全な場所、危険な場所、助けを求められる場所がどこなのかを確認しました。

聖泉大学 看護学部 フィールドワーク
稲部町フィールドワーク
聖泉大学 看護学部 フィールドワーク
床下浸水時の避難経路では要注意

午後からは、グループでポスター大に拡大された地図上にポイントシール(緑や青、黄色や赤)を貼って、安全な場所、危険な場所、助けを求められる場所を説明したり、避難経路を書いたりと全員で取り組むことができました。最後には、全グループが発表し学びを共有することができました。

聖泉大学 看護学部 フィールドワーク
金沢町や海瀬町の避難経路を検討中
聖泉大学 看護学部 フィールドワーク
野良田町や稲部町の避難経路を検討中
聖泉大学 看護学部 フィールドワーク
避難経路の発表の様子

2022年度に始まった新カリキュラムでの授業でしたが、授業・フィールドワーク、グループワーク、成果発表と学びの多いものになりました。