9月24日、聖泉大学看護学部4年生卒業研究発表会、同時に看護学部教員の看護フォーラムを開催しました。

4年生は、卒業研究入門講座で学んだ看護研究の基礎的な知識を活かし、ゼミ担当教員に指導を受けながら、研究計画書の作成までを行いました。何度も指導を受けながら一生懸命取り組んで仕上げた研究計画書の発表は、みんな緊張しながらも堂々した姿の立ち振る舞いにとても成長を感じました。また、3年生も参加し、1年後の自分たちの姿を想像しながら、先輩たちの発表を見入っていました。卒業後、現場で看護研究を行うとき、きっと役立つことでしょう。

看護フォーラムでは、昨年度、学長裁量経費看護学部研究助成に採択された教員の看護研究の発表が行われました。さらに、示説会場では教員の研究のポスターを掲示しました。研究計画書までの作成を発表した学生は、そのあとの実施、結果、考察までの一連の流れや進め方、まとめ方を具体的に知る機会となりました。

4年生の学生からは、発表内容が難しい、知見が広がったなどという感想も聞かれました。今後は看護職として、人々の健康やQOLの向上につなげ、適切な看護活動を行うため、今回の卒業研究発表会、看護フォーラムを是非思い出してほしいものです。