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胎児超音波エコー演習:院内助産、助産師外来で活躍できる助産師を目指して

助産専攻
 現在、産科領域では、医師から助産師へのタスクシフティング(業務移管)構想が進められています。
 別科助産専攻では、本年度より胎児超音波エコーファントームを購入し、助産師外来、院内助産に対応できるための助産師基礎教育を行っています。滋賀医大の桂大輔先生のご指導のもと、エコー原理を理解し、胎児の位置・胎向・態勢を確認後、BPD(児頭大横径)・AC(腹部周囲長)・FL(大腿骨長)から、胎児推定体重、羊水量の測定方法を学びました。学生はなかなか思うような画像を出せず、「むずかしいな」と苦戦していました。
 あらたな大学備品となったことで、今後は胎児超音波エコー機器に触れる機会が増え、熟達していってくれると思います。そして保健指導場面で活躍してくれることを期待しています。

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