炭谷将史教授による研究が学術雑誌「Frontiers in Psychology」に掲載されました
人間学部
本学人間学部の炭谷将史教授が神戸大学野中哲士教授と共同で発表した論文が、5月28日付で国際学術雑誌 Frontiers in Psychology(Environmental Psychology)に掲載されました。
Does the Spatial Layout of a Playground Affect the Play Activities in Young Children? A Pilot Study
(邦題;園庭のレイアウトが園児の遊びに及ぼす影響)
本研究は、園庭や公園での遊びを活性化する方法がいくつも試されているものの、あまり効果的な方法が見つけられていない昨今の状況を打開する一助となる研究です。遊具の数や種類を増やすことなくレイアウトを変更するだけで遊んでいる最中の活動量が増加し、遊び方が多様になることを実証的に明らかにしました。
炭谷教授は「外遊びを十分にできない環境になっている現代社会において、幼児にとって園庭はますます重要な場所となっています。今後も園庭環境の充実につながる研究を積み重ねていきたいです。」と述べています。
炭谷教授HP https://www.seisen.ac.jp/gakubu/ningen/kyoin/sumiya
論文掲載URL https://doi.org/10.3389/fpsyg.2021.627052
Does the Spatial Layout of a Playground Affect the Play Activities in Young Children? A Pilot Study
(邦題;園庭のレイアウトが園児の遊びに及ぼす影響)
本研究は、園庭や公園での遊びを活性化する方法がいくつも試されているものの、あまり効果的な方法が見つけられていない昨今の状況を打開する一助となる研究です。遊具の数や種類を増やすことなくレイアウトを変更するだけで遊んでいる最中の活動量が増加し、遊び方が多様になることを実証的に明らかにしました。
炭谷教授は「外遊びを十分にできない環境になっている現代社会において、幼児にとって園庭はますます重要な場所となっています。今後も園庭環境の充実につながる研究を積み重ねていきたいです。」と述べています。
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炭谷将史 教授 | 【炭谷教授 執筆論文】 |
炭谷教授HP https://www.seisen.ac.jp/gakubu/ningen/kyoin/sumiya
論文掲載URL https://doi.org/10.3389/fpsyg.2021.627052