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2年生が健康教育発表会を行いました【地域看護技術論Ⅰ】

看護学部
 2年生で履修する地域看護技術論Ⅰでは、米原市、彦根市、近江八幡市、日野町における母子・成人・高齢者に対する健康課題を抽出し、それを解決するための方法として健康教育をグループで企画し、模擬住民の学生に対して実施しました。
 母子領域ではおやつを食べると口の中でばい菌が増える様子を、紙芝居という教材を作成し工夫して説明していました(写真①)。成人領域では運動不足の解消のため、家事をしながらスクワットなどに取り組める、ながら運動のすすめについて模擬住民の参加による体験型健康教育を行いました(写真②)。高齢者領域では、運動がなぜ必要なのかをクイズにしたり、実際のウィーキングコースを紹介して、少しでも住民の皆さんに実践してもらうよう、わかりやすく説明していました。ほかにも、学生はグループメンバーと協力し、様々な媒体を用いて発表を行いました。
 学生は健康教育の企画、実施、評価を通して、対象の年齢や生活に合わせた予防支援の方法を、自分たちで考え実施することができました。


写真①

写真②