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2年生が健康教育発表会を行いました【地域看護技術論Ⅰ】

看護学部
今年度の地域看護技術論Ⅰでは、4つのモデル地域から母子・成人・高齢者に対する健康課題を抽出し、それを解決するための健康教育をグループで企画し、ロールプレイ方式で発表しました。

母子領域ではおやつに含まれる砂糖の量が視覚的にわかるよう、画用紙で媒体を作成するなど、工夫を凝らしていました。成人領域では運動不足の解消のため、タオルを使った家でも簡単にできる運動を行いました。高齢者領域では祖父がたばこを吸うことで孫に影響するなど、具体的な場面を劇で表現し、たばこの害への理解につなげていました。ほかにも、学生はグループメンバーと協力し、様々な媒体を用いて発表を行いました。

学生は健康教育の企画、実施、評価を通して、対象の年齢や生活に合わせた予防支援の方法を学ぶことができました。