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地域看護技術論Ⅰ健康教育の演習でグループの成果を発表しました。

看護学部
 地域看護技術論Ⅰの授業は、授業の前半で学生個人が家庭訪問援助計画の作成に取り組み、後半で9グループが健康教育を企画し実施を行います。最終日は、グループで企画した健康教育を学生の前で発表しました。
 学生は9グループに分かれ、母子、成人、高齢者を対象とした健康教育を実施しました。
 健康教育のテーマは、母子の「乳児の成長発達と事故防止」「子供の成長過程と育児方法」「1歳半の虫歯予防」、成人の「歯周疾患の理解」「子宮頸がんを知る」「塩分に関わる食生活」「がん予防のためのがん検診」、高齢者の「コミュニケーションを通した運動」「高血圧予防の食事」です。学生は、限られた時間の中で対象者に応じた内容を考えました。
 発表会では、水口高校のインターンシップによる高校生の参加もあり、学生が緊張しながらも健康教育実施者と教育を受ける対象者に分かれて行うことができました。
 学生は、対象に合わせた健康教育方法について深く考えることができ、地域で行う保健師の支援方法を学ぶことができました。


【DVDを用いた体操の紹介】


【スライドと資料を用いた健康教育の実施場面】


【参加者と視線を合わせて説明を行う学生】


【参加者の発言を促す様子】