看護学部では、平成２８年度より滋賀県立八幡高等学校との連携に関する包括協定書に基づき、高校1～3年生への講義や演習を実施しています。今回は「看護師、保健師、助産師について理解し、進路の参考とする」ことを目的とし、1年生54名を対象（保護者8名、高校教員4名）にした講座を本学で開催しました。 

午前は、流郷学部長による「学部紹介」、小山副学長による「看護の魅力」についての講義のあと、在学生（同高校出身者）から大学生活の紹介や高校時代にしておくことなどのアドバイスをもらいました。次に安孫子講師による「保健師」の仕事内容ややりがい、学部生の実習の様子などの紹介がありました。学食での昼食をはさみ、午後からは木村教授による「助産師」の魅力についての講義や等身大の赤ちゃんのモデルを使った演習、中川准教授による「エビデンスに基づく看護」としてフィルムドレッシング材を用いた傷のケアを体験しました。

10時～15時までの長時間の講座でしたが、受講生からは、「看護職になりたいと強く思った」「具体的なイメージができた」「卒業生の先輩の話が聞けて良かった」「専門学校と大学の違いを知ることができた」などの感想を頂きました。
これからも「バイタルサイン」「ベッドメーキング」「足浴」など、看護を楽しく、深く学ぶことができる体験学習を準備しています。


【流郷学部長による学部紹介】


【小山副学長による看護職を目指す皆さんへの講義】


【安孫子講師による保健師に関する講義】


【リアルコウノドリ助産師Version (1)】


【リアルコウノドリ助産師Version (2)】


【中川准教授による傷のケア】