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脇本准教授、京都新聞連載心理学コラムの今回のテーマは「カクテルパーティー効果」

人間学部
脇本准教授が連載している、京都新聞教育面コラム「心理学おふさいど」の今回テーマはカクテルパーティー効果です。カクテルパーティー効果とは、騒がしい立食パーティー会場の中にいても、自分の名前や自分に関わる言葉を誰かが発すると、耳に飛び込んでくる現象のことです。この現象は、聴覚だけではなく視覚にも効果が認められ、関わる言葉や画像を見ると、過度な情報の中から最優先に目につきます。日頃の関心や興味が、人間の認知能力に多大な影響を与えていることがわかります。