「中国の社会と教育」について発表を行いました
人間学部
<授業>
激しい変化しつつあるグローバル化した現代世界においては、アジア特に中国の政治・経済・社会の動向を無視しては、現代社会を読み取れないと言われています。この授業は中国の社会と教育事情を知り、中国をもっと理解できるよう、学生たちは中国の社会制度、人口問題、社会福祉、労働市場、国際交流、並びに教育事情などを中心に学び、さらにクラスの日中大学生によるグループワークを行い、それぞれの国の視点から社会と教育を比較研究してきました。この取り組みでは、学生が中国の社会と教育をもっと知ることができたうえで、勉強を通じて身近な日中大学生の交流もできました。その成果として、授業の前半と後半にグループ発表を実施ました。学生が熱心に課題を取組んで、本当に実りのある発表ができました。発表の際に、質疑に対して、発表者が真剣に答え、堂堂と自分の考えを言っていました。様々な意見と考えの交流ができ、「本当によい勉強ができた」「日本と比較して、社会と教育の問題を深く考えできた」と学生が感想を語っていました。
【学生が取り組んできた具体的なテーマ】
<社会について> | <教育について> |
①中国食品安全問題 | ①日中教育についての比較 |
②中国の家庭事情 | ②日中の学生制服について |
③一国二制度 | ③日中教育制度についての比較 |
④少数民族から見た日本 | ④教育の格差問題 |
⑤一人子政策について | ⑤大学入試制度の日中比較 |
⑥大気汚染問題 | ⑥体罰についての日中比較 |
⑦自殺問題の日中比較 | ⑦中国教育の光と闇 |
⑧現代中国の若者の婚活 | |
⑨高齢者福祉問題 |
日中比較研究の発表
中国の大学教育について
発表しました