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人間学部 李 艶 教授|日本心理学会第88回大会シンポジウムで講演

人間学部
人間学部 李 艶 教授が、2024年9月8日に熊本市内で開催された『日本心理学会第88回大会』でシンポジウムを企画し、話題提供者として登壇しました。

李 艶 教授は日本心理学会国際員会委員、学会の国際交流、国際会議企画、若手研究者の国際化の支援活動をしています。また日本心理学会文化と心理学研究会の発起人および代表としての研究活動もしています。

本シンポジウムは学生・若手研究者の国際化を支える日本心理学会における支援策の現状と未来を見据えて、学生および若手研究者の国際化に向けた日本心理学会の支援活動に焦点を当て、調査データを基にその展開、効果および今後の展望について議論を深めることを趣旨としました。

本シンポジウムの各演題の詳細
演題(1):日本心理学会の国際化への取り組み 
具体的な活動と成果について詳細に紹介します。

演題(2):若手の会による支援活動の紹介
若手研究者に特化した支援プログラムや活動について説明します。

演題(3):日本神経科学学会の事例研究
他の学会の取り組みを参考にした事例研究について紹介します。

演題(4):アンケート調査結果の報告と分析
調査結果の概要とその分析について説明します。

聖泉大学 人間学部
李艶教授の講演の様子①

聖泉大学 人間学部
李艶教授の講演の様子②

講演会の後に続き、シンポジウムの討論会では日本心理学会理事長 東北大学大学院 阿部 恒之 教授を交えた討論を行いました。討論のポイントは以下4つです。

  1. 若手研究者の育成と国際化についての活発な意見交換
  2. シンポジウムの成果と今後の展望
  3. シンポジウムの成果とその意義
  4. 今後の支援策の改善や新たな戦略の提案

結論として、学会では若手研究者の支援策への提案を実行する方向へ進むのが急務となります。
李 艶 教授は今後も日本の心理学研究の国際化に貢献したいと考えています。

聖泉大学 人間学部
指定討論会の様子