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東野波のおやじカフェで減塩の話をしました

看護学部
地域看護学(保健師)実習にて、彦根市の健康関連データをもとに、男性高齢者に多い高血圧症予防のための減塩に関する健康教育を実施しました。

場所は東沼波会館のおやじカフェです。ジャズの音楽が流れ、ドリップ式のコーヒーを淹れるといったおしゃれなカフェスタイルで、学生はウェルカムボードで歓迎を受けました。

聖泉大学 看護学部 地域看護学実習
緊張の中始まった減塩教室

約30分間の健康教育では、高血圧の原因から食品に含まれる塩分量をお話しし、参加者には"献立を考えるグループワーク"と"発表"に協力いただきました。

聖泉大学 看護学部 地域看護学実習
減塩できる献立を考えるグループワーク
聖泉大学 看護学部 地域看護学実習
調味料に含まれる塩分量を確認中

学生は毎日使う調味料の塩分量を目で見てわかるように準備したり、塩分量を表記した食品カードを作成したりとアイデアを駆使して臨みました。おやじカフェの参加者からは、人生の先輩として甘辛口の質問やコメント、激励をいただきました。

濱千代 萌 さん(看護・4年)の感想
おやじカフェで健康教育を実施して、参加者から「こんなにも塩分が含まれているんだ。気をつけよう」といった反応がありました。
このような反応見て、高血圧症予防のための健康教育を行うために、日々健康関連データを収集し教育内容を考えてよかったと思いました。残りの実習でも住民の健康のために勉学に励みたいと思います。