Topics

【高大連携講座】八幡高等学校の3年生を対象とした講座を開催しました。

看護学部
看護学部では、滋賀県立八幡高等学校の看護職を目指す1年~3年を対象として、毎年継続して講義・演習を行なっています。
コロナ禍でありますが、感染予防策をとりながら、本年度初回の講座が無事に開催されました。今回の開催では、3年生48名を対象に、母性看護学領域の戸田美幸助教による「沐浴」、成人看護学領域の馬場好恵助教による「外科的手洗い」をテーマにした講座を設けました。
「沐浴」演習では「赤ちゃんの模型が本物のようで現実味があった。」「安全を守るために気を付けないといけないことが多くあるのだと知った」「赤ちゃんが重くて大変だったが、とてもかわいいと感じた」などの意見がみられました。
「外科的手洗い」演習では、「いつもの手洗いでは不十分であるということに気付いた」「爪の間など汚れが残りやすいので、特に気を付けて洗う必要があると思った」など、今後の日常生活にも生かしていける気づきが得られていました。
演習には、八幡高校の卒業生である在学生もサポートに入り、技術のことだけでなく、高校生活や受験のことなどの相談をすることもできていました。
今後も複数の高校との連携講座を予定しており、看護を楽しく、深く学ぶことができる体験学習を準備していく予定です。

沐浴演習
「外科的手洗い」講義風景