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卒業生からの講義がありました

看護学部
看護学部では看護専門分野を学ぶほか、入学時から4年間を通してキャリア教育を学修しています。今回は3年生(8期生)のキャリア教育Ⅲの中で、卒業生が看護職としての自己のキャリアについて講義をしに大学に来てくれました。

学部開設時の第1期生から昨年卒業した6期生までの9名が集まると、卒業生というよりは、もう看護師としての風格があり、臨床で育てていただいていることが伝わってきました。また、講義の中では現在の活躍を交えながら、各部署における看護の特色や魅力、新人研修で学んだこと、6年目の看護師としての役割や思いなどが語られ、これから看護師となる3年生が将来どのような看護の場で活躍したいのか、どのようにキャリアを積み上げていきたいのかを考える機会となりました。このコロナ禍の時期、臨床現場が多忙である中での各施設のご理解のもと開催することができ嬉しい限りでした。また卒業生には快く講師を受けていただき、貴重な講義をありがとうございました。

以下、学生レポートの抜粋です。
「看護師は看護師になって終わりなのではなく、学び続けて日々成長していくものなんだと感じた。」
「今回の講話の中でもあったが、看護職としての力だけではなく、社会人としての力をつけることも重要であると思った。報告・連絡・相談をすることや、自分の意見を述べることなど、社会人として基礎的な力を付けた上で、看護職として働いていきたいと思った。」