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【高大連携講座】八幡高等学校の3年生を対象とした講座を開催しました。

看護学部
看護学部では滋賀県立八幡高等学校との連携に関する包括協定書に基づき、看護職を目指す高校生に対し1年~3年まで継続して講義・演習を行なっています。

本来なら4月に開催予定であった3年生への講座ですが、新型コロナウィルス感染予防のため延期となっていました。しかし今回、生徒の検温や体調確認を行い、感染予防対策を講じたうえで、3年生28名を対象に「手術時手洗い」「沐浴」をテーマにした講座を開催しました。

成人看護学領域の森島加奈子助教による「手術時手洗い」では、感染予防の重要性について講義を行いました。演習では、チェッカーを用いて、手洗い後の「洗い残し」を確認しました。また、中村美由紀助教による「沐浴」では、沐浴の目的・方法、育児への協力の必要性について講義後、実際に赤ちゃんの人形を使用し、お母さん・お父さんの役割を決め沐浴を行いました。

演習の振り返りでは、「普段全然洗えてないことに気付かされた」「よく洗っても汚れは残るので、普段もっと丁寧に洗う必要があると思った」「沐浴は疲れるけど赤ちゃんがかわいかった、愛着がわきました」「とても腰の負担が多きく大変だった。自分の親も沐浴をするとき大変だったと思うもで、感謝しないといけないと思った。」などの意見がありました。