9月30日より、2019年度の精神看護学実習がスタートしました。
病院実習の施設は例年通り、水口病院にお世話になっています。
今年度からは学生の学びの幅を広げるため、就労継続支援B型（作業所）の施設「ワークステーション虹」、「モコハウス」にも1日お世話になることになりました。
学生は初めての領域実習で、当初は緊張の面持ちでしたが、患者さまや利用者さまと関わらせていただく中で笑顔もみられるようになりました。患者さまや利用者さまのその人らしい人柄を通し、学生自身も学生らしく真摯に、時にユーモアたっぷりに学びを深めていきました。
最終日は、学内で学びの発表を行い、「精神障がいをもたれた方が体験されている世界に触れさせていただき、学んだ時間はとても貴重な経験になった」と語りました。
今回の実習で学んだことを、今後の各領域実習に活かしていくことを期待しています。